音楽とカメラとその他と

多趣味なんです

オールドレンズ専用ミラーレス一考

前書き

中古のEOS 7Dを買ってから1ヶ月も経っていませんが,普段から持ち運べる小型のミラーレスが欲しくなってきました.

動体撮影を目的に買った7Dですが,普段の街撮りには図体が大きく,小心者には取り出し辛い,同じ場所で長々と構えて居られないといった個人的な問題があります(慣れもあると思いますが).

また安い安いと立て続けに3本も買ってしまったM42マウントのオールドレンズ達の写りが想像以上に良く,液晶画面上で拡大してのピント合わせが,ミラーレスならやり易いだろうと思うからです.

そこでオールドレンズを運用するためのミラーレス一眼について,調べたこと考えたことをまとめてみます.

続きを読む

Super-Takumar 28mm f3.5 前期型を(大した道具を使わず)カビ取り

前書き

カメラ店のジャンクコーナーでタイトルのレンズを見つけました.絞りが16までのタイプです.

鏡筒は綺麗でレンズ表面に傷もありませんでしたが,内部にそこそこ繁殖したカビが有りました.

加えて後ろのカニ目に分解の跡が.しかし絞りの動作に問題はなく,ダメージは大きくないだろうと買って帰りました.

帰宅後ライトを当てて調べたところ,カビは後玉群の内の絞りより前側のレンズで繁殖しているようでした.

おそらく前の所有者はレンズの後ろから直接後玉を攻め,絞りに阻まれて修理を断念したのでしょう.

そこでこちらのページを参考にしながら前玉から順当に分解していくことにしました.

Super-Takumar 28mm F3.5 分解・レンズ清掃 | てぃsぉんっごおどぃでのページ

 こちらは後期型のようですが,手持ちのレンズと大きく手順は変わりませんでした.

続きを読む