Super-Takumar 28mm f3.5 前期型を(大した道具を使わず)カビ取り
前書き
カメラ店のジャンクコーナーでタイトルのレンズを見つけました.絞りが16までのタイプです.
鏡筒は綺麗でレンズ表面に傷もありませんでしたが,内部にそこそこ繁殖したカビが有りました.
加えて後ろのカニ目に分解の跡が.しかし絞りの動作に問題はなく,ダメージは大きくないだろうと買って帰りました.
帰宅後ライトを当てて調べたところ,カビは後玉群の内の絞りより前側のレンズで繁殖しているようでした.
おそらく前の所有者はレンズの後ろから直接後玉を攻め,絞りに阻まれて修理を断念したのでしょう.
そこでこちらのページを参考にしながら前玉から順当に分解していくことにしました.
Super-Takumar 28mm F3.5 分解・レンズ清掃 | てぃsぉんっごおどぃでのページ
こちらは後期型のようですが,手持ちのレンズと大きく手順は変わりませんでした.
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